先日のレッスンが終わった後、営業用のギャザリングや多肉たちをせっせと作っていましたよ。
苗に触れているときはとても夢中で幸せで、時間を忘れて植え込んでしまい、気が付くと夜中でした。
花に向かうと、優しい気持ちになれる気がします。
ゆったりとした気持ちになれる気がします。
花を見て、きれいだなぁとか、素敵だなぁとか、やすらぐなぁと思えるって、なんて心が豊かなのだろう。
そんなちょっとしたことに、ずいぶん大人になってから気づいたりして。
そして、多肉を植え込んでいた時に思ったのですが・・・。
実は私、あまり多肉は得意ではないのです。。。
根腐れさせてしまうんですよ…。
多肉を育てるのが上手な人はきっと、子育ても上手なんだろうなぁと思いながら植えてました。
あんまりお水をあげすぎてはいけないっていうのは、つまり、手をかけすぎてはいけないってことなんだろうなぁと。あんまりあげないもんだから心配してあげちゃうんだけど、全然足りていたんだなぁ。
手をかけすぎてるとは思っていないのだけど、それでも、不要な手出しをしているのだろうなと・・・。
先日友人に言われたことがありまして。
「子供を心配するのはわかるけれど、あんまり心配であれこれサポートしてしまうのは、つまり、こどものやれるって力を信じてないからだよね?できっこないって思ってるから最後まで放っておけないんだよね。」
なりほど。そういうことなんだな。
つまりきっと、多肉をじょうずにそだてられたらきっと子育ても上手なんだろうなと・・・。
で、そんなことを考えながら多肉を黙々植えました。
多肉もギャザリングもどちらもとてもかわいくできました。
不思議なもので、だれがどんな風に作っても、かわいくできてしまうのは、植物たちそれぞれがかわいいからなんでしょうね。
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